ビーバーの毛皮と帽子

こんにちは!REPRO-PARKです。
最近は天気も少しずつ秋めいてきましたね。

さて、本日は私ブログスタッフの夏休みの出来事をお話しさせて頂ければと思います。
旅行先のシンガポールの動物園で見つけた、こんな展示物をご紹介します。


ビーバーは川辺や湖畔などに住むネズミに似た動物です。
大きくて丈夫な歯が特徴であり、太い木もビーバーがかじれば倒せてしまうほどです。
そんなビーバー達ですが・・・
1600年代〜1800年代にかけて約200年余りの間、その毛皮は帽子をはじめとする様々な衣料品や嗜好品の原料として利用されており、乱獲され一時は絶滅の危機にさらされてしまったそうです。

その後、シルクを使った帽子が流行したことによりビーバーを原料とする製品が減り、
それまでビーバー製品の生産が盛んであったカナダやアメリカでは保護法も制定されました。
そうして現在に至るまでに少しずつ頭数も増えていったそうです。

写真の展示はそんなビーバーにまつわる歴史をご紹介しています。
ちなみに、この歴史的背景から ビーバーはカナダの国獣となっていて、5セント硬貨のデザインにもなっているのですよ!


ビーバーだけでなく、現在でも毛皮目的で乱獲され絶滅の危機に瀕している動物がたくさんいます。
そこで、最近では新たに毛皮を産出するのをやめ、すでに出回っている毛皮を再び加工して使おうという動きも盛んになっているそうです。
もし家に使う予定のない毛皮があれば、リサイクルしてみるのも良いかもしれませんね。

また、このブログコーナ―でも時々お話させいていただいている、
「大切なお洋服を修繕して、ながく使えるようにする」ということでさえ、きっと巡り巡って動物たちの命を守ることへ繋がるのではないかなと思っています。


余談ですが、
REPRO-PARKでも、今後帽子のお修理も充実させていきたいなと思っておりますので、是非お楽しみに♪


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