こんにちは!REPRO-PARKです!
今回は、ノースフェイスの修理事例を紹介します。
ノースフェイスは、REPRO-PARKでもよくご依頼頂くブランドの1つですが、
オリジナルの素材が多く、縫製の構造も独自のものが多い印象です。
そんな背景からか、町のお直し屋さんでは修理が難解なイメージがあるようです…
THE NORTH FACE/ダウンベスト
今回のご依頼品も、ノースフェイスオリジナル生地が焼けて穴が空いてしまっている状態でした。
この部分をピンポイントで直し、なるべく目立たないように接着修理を行います。
ポケットの中の布が破損部分と同じ生地で作られていたので、縫製をほどいて内側から生地を切り出しました!
その後、焼けた穴の部分に合わせてカットし、移植を行います!
【BEFORE】
【AFTER】
生地には「地の目(じのめ)」といって、繊維が並ぶ向きに沿って生地の方向というものが決まっています。
特に柄物の生地や、今回のように格子状に繊維の凹凸がある生地は、地の目がとても目立ちやすいので修理の際にはとても気を付けて行っています。
ちなみに…この格子状の生地、「リップストップ」と言って、丈夫で素晴らしい生地なんです!
過去にリップストップについてまとめたブログがあるので、気になった方は是非こちらをチェックしてみてください♪
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