Pyrenex(ピレネックス) 退色部分のカラー補修

こんにちは!REPRO-PARKです。

 

Pyrenex(ピレネックス)

 

 

こちらのGRENOBLE(グルノーブル)という型のダウンジャケットですが、元々ブラックの生地だったのが、全体的に白っぽく退色してしまいお悩みという事をお伺いいたしました。

通常、リプロパークではカラー補修のついても承っております。

ですが、今回ご依頼頂いた素材は少し特殊でして…

生地の表面が微起毛になっており、カラー補修時に定着しづらい傾向にあるため

かなり慎重にお修理を行わせて頂きました。

※特に、以下の点についてはお客様にもご理解いただいた上で修理を行わせて頂きました。

・シワ部分など、表面の微起毛が擦れてしまっている部分と、擦れていない部分での

色の入り方に差が生じるため、若干の色差(特に袖のシワ部分など)が生じてしまう恐れがあること。

・後加工で色を入れている分、摩擦等(特に濡れた場合)色落ち・色移りが起こる可能性がごくまれにあること。

 

 

そのうえで、お客様のご希望に沿えるように、色止め加工の調整も行わせて頂きました!

色の抜けは 日焼けや、水濡れ・摩擦・クリーニングなどの原因が考えられます。

そのため、今後クリーニングする際には修理を行った旨をクリーニング屋さんに相談いただいたり、お修理を行った部分についてはなるべく水気にさらさないことなどで

より末永くご着用頂けるようになると思います。

 

今回のお修理で、少しでもお客様のご希望に沿う事ができていたら、REPRO-PARKスタッフ一同もとっても嬉しいです。

すてきはお洋服の修理をお任せ頂きありがとうございました!

 

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