こんにちは!REPRO-PARKです。
今回は、生地が破れてしまったときや、虫食い、穴をピンポイントで補修する際にご案内させて頂く、【接着補修】を細かくご紹介致します!
TATRASのダウンジャケットで衿部分に小さな穴が開いている状態でした。
この穴部分に似寄りの生地を接着しお修理をします。
周りの生地となるべくなじむよう、身生地を近い生地を準備します。
生地の穴に合うよう、生地を細かくカットして合わせていきます。
穴を内側から補強するため、ピンセットで切り出した生地を穴に入れ込みます。
この時に補修跡がなるべく目立たないよう破損箇所の生地を整えます。
接着用の生地は熱で粘着する特殊な素材を使っています。
生地にアタリが出ないように当て布をして丁寧にアイロンを当てます。
これで完成です!!!
拡大してみると修理跡が分かりますが、パッと見では修理箇所が分かりづらい仕上がりです。衿の内側や小さな穴には最も適したお修理方法になります。お修理代金も前回ご紹介させて頂いた、【ブロック補修】に比べ工賃も抑えられるので小さな穴や適した素材であればおすすめさせて頂いているお修理方法です♪
今回は似寄りの生地を別で準備をしたお修理でしたが、似寄りの生地がない場合などは、製品のポケットから切り出してその生地を接着することでより目立たない仕上がりでご案内させて頂くことも可能です。
表地が破れてしまったダウンジャケットや、キズになっているアウターなどがあれば、是非一度REPRO-PARKへご相談ください♪