こんにちは!REPRO-PARKです。
前回に引き続き、毎日の使用の中で徐々にダメージを受けてしまった これらの箇所のリペアについてご紹介いたします!
PIERRE HARDY(ピエールアルディ)
・オールソール交換
・ベルクロ(マジックテープ)タブ再作成
・アッパー部分のレザーパーツカスタム
・ライナー交換(かかと部分)
・シューレースホール交換
・シューレース交換・カスタム
・全体インキング
(前編のブログ記事はこちらをクリック!)
・ライナー交換
表面上の画像のため少々分かりにくいかもしれませんが、
かかとの形状を保っている内側の芯が劣化によって へたってしまっていたので
芯の交換とライナー(裏地)生地の張り替えを行っています!
芯の交換によって、かかとにハリが出るとかなり印象がかわりますね♪
・シューレースホール交換
〇型のハトメの表面の塗装が剥げて、錆びている箇所がありましたので、
ハトメを打ち直していきました。
ハトメは専用の型と打ち具を使って取り付けていきます。
・シューレース交換・カスタム
元々の雰囲気に近いシューレースに交換したうえで、先端にチップを取り付けるカスタムを行いました!
シューレースは、紐の先端を穴に通しやすくするためだったり、ほつれを防止するために、先端に覆いがあり硬くなっています。
もともとの先端は樹脂で硬化したものでしたが、強度が弱ってしまいやすい点を改善するために、今回は金属のチップを取り付けました!
シューレースホールと同色のシルバー系のチップを取り付けることで、デザインのアクセントにもなったと思います。
・全体インキング
インキングを行うことで、全体の細かなキズが目立ちにくくなった事と、新たに加えたレザーパーツとの質感の差を埋めることができました!
以上がこちらのスニーカーに行ったリペア・カスタムの内容でした。
ひとつひとつ丁寧に補修を加えることで全体の仕上がりとしてもかなり見違えましたね!!
大切なアイテムを蘇らせたい方や、いま現在使用しているシューズの寿命を延ばしたい方などもREPRO-PARKでのリペアをご検討頂けたら嬉しいです!